ランニング初心者向け!
マラソン大会におすすめの
栄養補給サプリメントを紹介します

本記事は、マラソン大会に参加するランニング初心者の方向けに、大会までにすべき準備や当日の持ち物など、分かりやすく解説する記事です。大会当日のコンディションを高めるためにおすすめの食事・サプリメントなども紹介します。マラソン大会当日、「最後まで力を出し切り完走したい」という方はぜひご参考ください。

マラソン大会に出る上で必要なこと

自分に適した大会を選ぶ

マラソン大会に出場するときは、自分に合った大会を選ぶのが重要です。コースの距離や完走の制限時間、出場者のレベルなど、さまざまな種類の大会が開催されています。

自分のレベルに適しない大会に出場すると、途中でタイムアップし完走できなかったり、怪我をしたりするリスクが生じるでしょう。そのため、マラソン初心者の方は、無理なく完走できる短距離の大会が推奨されます。

たとえば、10km以下のコースになっている大会や、老若男女問わず出場していて気楽に走れる大会などがおすすめです。また、制限時間が長く設定されている大会なら、自分のペースで走れるのでチャレンジしやすいでしょう。

さらに、夏や冬を避けて、走りやすい季節に開催される大会を選ぶなど、とにかく完走ハードルの低い大会を選ぶのがポイントです。

大会に向けたトレーニングをする

マラソン大会にエントリーしたなら、大会当日に向けたトレーニングを行いましょう。必ずしも速いタイムを目指す必要はありませんが、制限時間内に完走できるだけのトレーニングを積むのがよいでしょう。

また、トレーニングを行わずに大会に出場すると、筋肉や心肺に大きな負荷がかかり、走行のフォームが崩れていきます。フォームの崩れは、脚のケガをする原因になるため注意が必要です。

したがって、大会で万全のコンディションを発揮するためにも、十分にトレーニングを行ってから大会に挑みましょう。大会に出場する目標があれば、トレーニングのモチベーションも高まるはずです。

当日に必要な物を用意する

マラソン大会の当日に必要なものを用意しましょう。一般的に、大会に出場するためは以下の物が必要です。

【大会当日に必須な持ち物】

  • ゼッケン
  • 計測チップ(タイム計測に使用)
  • 参加受付票
  • 大会要項(当日のスケジュールなどを確認)
  • ランニングシューズ
  • ウェア
  • タオル
  • 健康保険証

【快適に走るために便利な持ち物】

  • キャップ
  • サングラス
  • サポーター
  • ウエストポーチ
  • イヤホン(大会によって禁止の場合あり)
  • ポンチョ
  • ゼッケンスナップ
  • 皮膚保護クリーム
  • アームカバー・手袋
  • 補給食・サプリメント
  • ランニングウォッチ

マラソン大会当日は、ウェアの見える位置にゼッケンが取り付けられているかチェックされます。大会によっては、ゼッケンや計測チップが事前に送付されることもあるため、当日忘れないように注意しましょう。また、当日受付をする際は、参加受付票を提出する手続きが必要です。最近は、受付票や大会要項をスマホにダウンロードできる大会が多いですが、紙の受付票の場合もあるため注意が必要です。大会側から求められた手続きを満たさないと出場ができないので、持ち物は必ず事前に確認しましょう。

また、キャップやサングラス、ウエストポーチなどがあると、より快適にランニングを楽しめます。イヤホンもあれば、音楽を聞きながら走れますが大会によって禁止の場合があるため注意が必要です。出場が決まったら、時間に余裕を持って持ち物を準備しましょう。

栄養補給の準備をする

スタート前やレース中に栄養補給するための食べ物を用意しましょう。スタート前には身体を動かすための糖質が必要になるため、おにぎりやバナナなどを食べるのがおすすめです。

また、距離の長いマラソンであれば、レース中のエネルギー補給が重要です。大会によってはコース上の補給ポイントで水分や食料が提供されますが、自分のコンディションに合わせて栄養補給を行うのがよいでしょう。ゼリーや羊羹などは、簡単に咀嚼し飲み込めるのでランニング中に適しています。

より高いパフォーマンスで走り切るために、普段のトレーニングから日常的に摂取している食べ物を持参することが推奨されます。普段口にしていない補給食を食べると、お腹が痛くなるリスクも考えられるためです。また、食物繊維は便意を促進する作用があるため、おすすめできません。


マラソン大会における栄養補給の考え方

使ったエネルギー分を足す

マラソンにおける栄養補給の基本は「エネルギーを使う分だけ食べる」です。完走するために必要なエネルギーを補給できていないと、エネルギー切れで走れなくなる恐れがあります。

とくに、フルマラソンのような長距離・長時間を走る大会の場合は、途中で栄養が足りなくなる可能性が高いものです。そのため、ランニングにより消費されるエネルギーを、しっかりと補給する必要があります。

おすすめの補給食として、ゼリー飲料など吸収性の高いものが挙げられます。レース中に補給してすぐにエネルギーとして使う必要があるためです。

初心者の方は走る距離とペースから消費されるカロリーを計算して、どれぐらいのエネルギーを摂取する必要があるかを確認してみましょう。

食べ物よりサプリメントが有効

栄養補給の観点で考えると、食べ物よりサプリメントが有効です。

地方のマラソン大会では、エイドステーションでご当地グルメが出るなど、食べ物を楽しみに大会に参加する方も多いでしょう。しかし、本来レース中に補給してエネルギーとして使うと考えれば、消化吸収が早い食べ物が推奨されます。

したがって、栄養補給の効率を考えると、固形の食べ物よりもサプリメントが適するでしょう。サプリメントの摂取は、消化吸収が早いだけでなく、胃や腸などの消化器官への負担も抑えられるため、コンディションを落とさずに走れるのがメリットです。

大会の前から計画的に準備をする

栄養補給を効果的に行って大会当日のパフォーマンスを高めるなら、事前の計画的な準備が大切です。

たとえば、有名な準備方法の1つに「カーボローディング」があります。カーボローディングとは、レースの数日前から丼ものや麺類などの糖質を普段よりも多く摂取する方法です。カーボローディングにより、筋中に通常よりも多くのグリコーゲンが蓄えられるため、走るために必要なエネルギーを多く蓄えた状態でレースに臨めます。

とくに、普段から糖質制限を心がけて体重管理をしている場合、レース当日に糖質を大量に補給すると消化器官に負担がかかり実力を発揮できません。

したがって、大会当日だけでなく、大会前からの計画的に食事を行うのは、本番に向けて身体を仕上げるのに有効です。


マラソン大会当日や前後の食事

マラソン大会当日や前後の日の食事に関しては、どのような点に注意するべきなのでしょうか。摂取すべき栄養素やタイミングなどを確認しましょう。

競技の48時間前から前日の食事

レースの2日前には体内にエネルギー源となる糖質を蓄えるために、カーボローディングを行うのがよいでしょう。具体的には、丼ものや麺類などの糖質の高い食事を中心に摂取するのがおすすめです。

レースの数週間も前からダラダラ糖質を摂取するのは太る原因になるので、レースの数日前を基準に、メリハリをつけて糖質を摂取しましょう。

競技の3時間前から1時間前の食事

レース当日の朝から、会場で準備をする段階での食事は「消化のよい炭水化物」を摂取するのが推奨されます。とくに、当日の朝はおにぎりやパンといった主食を摂取しながら、スタート時間が近づくにつれてバナナなどの消化のよい果物に切り替えていきましょう。

さらに、スタート1時間前には、固形物ではなくゼリー飲料など消化吸収の早い食べ物でエネルギーを摂るのが重要です。

レース中の食事

レース中は、摂取した食べ物をすぐにエネルギーに換える必要があるため、消化吸収が早く胃や腸に負担をかけないサプリメントを摂取しましょう。おすすめは、走りながらでも食べやすく、消化吸収が早いジェル状やゼリー状のサプリメントです。

エイドステーションの食べ物で補給してもいいですが、あくまでメインはサプリメントで補給するのを念頭に置くのが大切といえます。

ゴールした後の食事

ゴール後はエネルギーが不足している上、筋肉も疲労しているためリカバリーのための栄養補給が必要です。糖質を摂取するのはもちろん、筋肉のリカバリーを考えると、プロテインを摂取するのもおすすめされています。

その他にも、糖質やタンパク質の消化吸収を助けるビタミンやミネラルなどもバランス良く摂取しましょう。


マラソン大会に向けてのサプリメントの選び方

以下では、マラソン大会で使用するサプリメントの選び方を解説します。サプリメントの主な種類やサプリメントを選ぶ上での注意点を理解していきましょう。

エネルギー補給サプリメント

走るためのエネルギーを補給するためには、デキストリンやブドウ糖・果糖など、吸収が早くすぐにエネルギーに換わる栄養素が含まれているものがおすすめです。また、水飴や砂糖など、複数の糖類が加えられていると持続性も期待できます。

さらに、糖質の消化や吸収を促進させるビタミン類が配合されているとより効果的です。

アミノ酸補給サプリメント

筋肉を構成するたんぱく質の補給として重要な必須アミノ酸BCAAは欠かせません。長時間の運動を行うと、血中のBCAA濃度が低下し、脳内に疲労物質が分泌されることで、集中力の低下が起こるといわれています。

そのため、 アミノ酸は身体づくりだけなく、運動時のエネルギーとしても必要な栄養素です。

ミネラル補給サプリメント

走って汗をかくと、体内のミネラルが失われるため、サプリメントでミネラル分を補給するのも重要です。マグネシウムなどのミネラルが不足すると、脚がつりやすいなどの症状が出るうえ、体内に塩分が不足すると疲労感やだるさを引き起こします。

顆粒のものやタブレット状のサプリメントで適宜ミネラルを補給しましょう。

サプリメントの選ぶ際の注意点

サプリメントを選ぶ際には、配合されている栄養素だけでなく、味や飲みやすさも重視しましょう。走りながらサプリメントを補給する上で、味が自分の好みに合わないとモチベーションが低下します。加えて、走りながらでも摂取できる飲みやすさも大切です。そのため、本番で摂取するのではなく、練習時にサプリメントも事前に試しておくとよいでしょう。

また、サプリメントの中にはカフェインが配合されているものもあります。それらは身体を覚醒させ、頭をスッキリさせる効果があるので有効です。しかし、カフェインが苦手な方は、カフェインレスのサプリメントを選びましょう。


マラソン大会に必要なものチェックリスト

ランニング初心者の方は、マラソン大会に「何を持って行けばいいの?」と迷う方も多いでしょう。大会によって細かい持ち物は異なりますが、多くの大会で共通する物がほとんどなので、下記をご参考ください。

必ず用意するもの

マラソン大会で必ず必要になるものは以下の通りです。

用意するもの 解説
ゼッケンと計測チップ ・出場するために必要
・事前に郵送される場合と、当日参加受付票や引換証との交換の場合がある
大会要項 ・大会によってはスマホにダウンロードできる場合もある
参加受付票・引換証 ・事前にゼッケンや計測チップが送られてくる場合もある
スマートフォン ・大会によっては持ち込みが必須の場合がある
・キャッシュレス決済や緊急連絡で使える
シューズとウェア ・自分のレベルに適したシューズ、速乾性のあるウェアが必要
・その日の天気・気温に合わせてウェアは調節が必要
補給食 ・サプリメントなど、レース中に補給するもの
着替えとタオル ・レース後は想像以上に汗をかいていて、体力が低下しているため、風邪をひかないように
お金 ・緊急で何か買い足す場合に
健康保険証 ・怪我などをして急遽病院に行く場合に備えて

大会に出場するためのものや走るために必要なものの他に、トラブルが起きた際の備えも必要です。

あると便利なもの

必須ではありませんが、あると便利なものとしては以下の通りです。

用意するもの
キャップ
サングラス
アームカバー
膝・足首などのサポーター
ランニングウォッチ
イヤホン
モバイルバッテリー
ウエストポーチ
皮膚保護バーム・ワセリン
ファイテン パワーテープ
リカバリー補給食
日焼け止めクリーム
ウェットティッシュ
絆創膏
ポケットティッシュ
リップクリーム
目薬
汗拭きシート
冷却スプレー
リカバリーサンダル
透明のゴミ袋(雨天時に荷物が濡れるのを防げる)

季節や天候に応じて必要になるもの

気温や天候に応じて必要なものが変わってきます。

必要なとき 用意するもの
暑いとき 冷感タオル
クールジェル
寒いとき ウインドブレーカー
アンダーウェア・ベースレイヤー
手袋
ネックウォーマー
腹巻き
使い捨てカイロ
温かい飲み物
雨天時 ポンチョ
ジップロック

大会が開催される季節や地方の気温、当日の天候変化などをこまめに調べながら、当日のコンディションに対応できるように準備しましょう。


サプリメントの摂取により、マラソン大会で力が発揮できます

マラソン大会に出場するには、まず、走行距離や制限時間などが自分に合っている大会を選ぶのが重要です。大会に出場が決まったら、必要な持ち物の準備を始めるほか、当日に向けた身体作り、トレーニングも行いましょう。

また、トレーニングだけでなく、食事も計画的に摂取する必要があります。大会数日前から意識的に糖分を摂取すれば、当日は最大のコンディションを発揮できるでしょう。

また、大会当日に摂る栄養にも、こだわりを持つが重要です。レ—ス直前はおにぎりやバナナなどの炭水化物、レース中はサプリメントなど栄養の吸収力が高いものがよいでしょう。レース後は、素早く筋肉を復活させるためにアミノ酸やプロテインの摂取がおすすめです。

初めてのマラソン大会は不安で緊張するかもしれませんが、事前の身体作り、トレーニング、適切な栄養補給ができれば十分に完走を目指せます。今回の記事を参考にし、自身のランニングをサポートするサプリメントを揃えてみてください。