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キャンプ用椅子の種類や選び方!
おすすめキャンプチェアも紹介

キャンプ用椅子の種類や選び方!おすすめキャンプチェアも紹介

キャンプチェアって必要?

キャンプチェアは、アウトドア全般に欠かせないアイテムです。キャンプはもちろん、バーベキューや運動会、海水浴など幅広いシーンで活躍します。 キャンプチェアがあることで、野外での活動をより快適に過ごせるでしょう。また、身体への負担や疲労を減らすためにも必要なアイテムといえます。

キャンプチェアは、アウトドアのシーンやキャンプのスタイルに合わせたものを選ぶことが大切です。 まずは以下の項目で、キャンプチェアの種類とおすすめの活用スタイルをご紹介します。

キャンプチェアは大きく6種類

キャンプチェアを選ぶ前に、まずは種類を押さえておきましょう。 自分のスタイルにぴったり合うものを選ぶためにも、以下の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。

チェアのスタイル 特徴/メリット/デメリット こんな人におすすめ
ハイスタイル
ハイスタイル
【特徴】
・ダイニングチェアと同じくらいの高さがある
・立ったり座ったりが多い
・調理や食事を快適にしたい
・初めてのキャンプでも快適に過ごしたい
【メリット】
・安定感がある
・普段の生活と変わらない感覚で座れる
・作業や食事がしやすい
【デメリット】
・比較的かさばる
・背の小さな子どもにとっては使いにくい場合もある
ロースタイル
ロースタイル
【特徴】
・座面の高さが低く、背もたれが深め
・足を伸ばしてのんびりしたい
・焚き火を眺めながらゆっくりと過ごしたい
・荷物をコンパクトにしたい
【メリット】
・リラックスしやすく、開放感を得やすい
・焚き火に薪をくべたりしやすい
・コンパクトに収納しやすい
【デメリット】
・立ち上がるときに負担がかかる
・作業や食事がしにくい
スツール
スツール
【特徴】
・座面と脚のみで作られ、背もたれがない
・移動が多い
・腰かけて作業をする機会が多い
【メリット】
・軽量かつコンパクト
・設営・持ち運びもしやすい
・簡単なテーブルとしても使える
【デメリット】
・背もたれがないため、くつろげない
座椅子
座椅子
【特徴】
・脚がなく、地面と同じ高さで座る
・足を伸ばしたり、寝転んだりしたい
・コンパクトに収納したい
【メリット】
・足を伸ばしてくつろげる
・マットとしても使える
・コンパクトに収納しやすい
・比較的リーズナブルなものが多い
【デメリット】
・地面の温度に影響されやすい
・立ち上がるときに負担がかかる
リクライニング
リクライニング
【特徴】
・背もたれの角度を調節できる
・昼寝や星空観察をしたい
・よりゆったりとくつろぎたい
【メリット】
・リクライニングが可能
・よりゆったりと過ごせる
【デメリット】
・広げたときに場所を取るものもある
ベンチタイプ
ベンチタイプ
【特徴】
・2人以上で使用できる
・複数人のキャンプで、荷物を少しでもコンパクトにしたい
・ゆったりとした大きめのチェアを使いたい
【メリット】
・1つのチェアで2人以上が座れる
・人数分のチェアを用意するよりコンパクトにおさまる
・荷物置きとしても使える
【デメリット】
・サイズが大きいため、チェア1台分としてはかさばる

上記の通り、キャンプチェアにはさまざまな種類があります。選ぶ際は、どのようなキャンプ・アウトドアをしたいかをイメージすることが大切です。 チェアごとのメリット・デメリットもしっかり押さえておきましょう。

次に、チェア選びのポイントを詳しく解説していきます。

おすすめキャンプチェアをご紹介

キャンプチェア選びのポイント

くつろいだり食事をしたり、キャンプでは椅子に座って過ごす時間も多くなります。それだけに、チェア選びはキャンプの快適さを左右する大事なポイントです。 座り心地や素材、持ち運びやすさなど、キャンプチェアを選ぶポイントを一つずつ解説します。

座り心地のよさ

座り心地のよさ

キャンプの時間を快適に過ごすために、まず重視したいのがチェアの座り心地。フィット感や立ったり座ったりしやすいかなど、自分に合った座り心地を探しましょう。 キャンプチェアは形や柄など種類も豊富で迷いやすいので、オンラインショップで好みの椅子を見つけて、実際に店舗で試してみるのも良いですよ。

メガスポーツでは、通販で選んだ商品をお好きな店舗で確認、受取ができる「ネット注文 店舗受取サービス」を行っています。豊富な種類から欲しいアイテムを選べて、購入前に商品の確認や試着もできるため、安心して購入が可能です。ぜひご利用ください!

耐荷重の大きさ

耐荷重を超えて使うのは危険なので、購入前に耐荷重を詳細に確認しておくことが大切です。体格の大きい方は、特に注意しておきたいポイントでしょう。 また、素材によっても耐久性は変わってきます。シートの素材だけでなく、フレームの素材についても確認しておきましょう。

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ

キャンプでは、チェアの他にもたくさんの荷物を持ち運ぶことになります。重量や収納時のサイズを確認しておかないと、重くて運びきれないなんてことも。 そのため、キャンプチェアは軽くて楽に運べる携帯性の高いものがおすすめです。特にバックパックなど少ない荷物でキャンプに出かける際やソロキャンプの場合は、軽量で丈夫なものが良いでしょう。

さらにキャンプチェアは、収納タイプもさまざまです。収納すると細長くなり、軽くて持ち運びやすい「収束タイプ」、快適性を重視した「折り畳みタイプ」などがあります。 移動中のストレスを減らすためにも、軽量・コンパクトで持ち運びやすいチェアを選びましょう。

素材の丈夫さ/快適さ

キャンプチェアによく使用されるフレーム素材はスチールやアルミです。スチールは頑丈さが特徴ですが、サビに弱く、重いのが欠点といえます。 アルミは軽量でサビに強いですが、頑丈さはスチールに劣ります。また、アルミとスチールの良さをあわせた、軽量かつ丈夫なジュラルミンを使っているものもあります。

木製 ・柔らかい雰囲気でおしゃれ
・水に弱い
・比較的重い
スチール ・耐久性に優れている
・サビに弱い
・重い
ステンレス ・耐久性に優れている
・サビに弱い
・重い
アルミ ・軽い
・サビに強い
・比較的耐久性に劣る
ジェラルミン ・耐久性に優れている
・軽い
・比較的高価
カーボン ・軽い
・比較的高価

座った時に直接触れるシート部分の素材もこだわりたいところ。よく使われているのはポリエステル素材やナイロン素材です。軽くて丈夫な上にお手入れも簡単です。 中にはコットン混紡材を使用した、肌触りが優しく雰囲気のあるチェアもあります。また、コットン混紡生地やポリエステルの難燃加工された素材は、焚き火などの際に最適です。 持ち運びやすさや強度、雰囲気や肌触りなど素材のチョイスもキャンプチェア選びに欠かせない要素です。

ポリエステル・ナイロン ・汚れに強い
・軽い
・火に弱い
コットン ・燃えにくい
・カビに弱い
・比較的重い
メッシュ ・通気性に優れている
・汚れに弱い

機能性の高さ

キャンプチェアを選ぶ際は、プラスアルファの機能にも注目しましょう。 例えばドリンクホルダー、簡易的なテーブルが付いているタイプや、チェアの背面に小物を収納できるタイプなどもあります。

また、脱着可能なヘッドレストが付いているものなら、より快適にくつろぐことができるでしょう。 理想の過ごし方に近づけるよう、便利な機能が付いているかもしっかりチェックしてみてください。

お気に入りのキャンプチェアで快適なひと時を過ごそう!

お気に入りのキャンプチェアで快適なひと時を過ごそう!

キャンプチェアは、キャンプやアウトドアの快適さを左右する重要なアイテムです。チェアの種類と特徴を押さえ、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

また、今回ご紹介したキャンプチェアの選び方を参考に、自分好みのチェアを探してみてください。

スポーツオーソリティでは、アウトドア・スポーツに関するさまざまなアイテムを取り揃えています。キャンプチェアや、キャンプに必要なグッズも充実しているので、ぜひチェックしてみてください。