
そもそも、キャンプをするために専用の靴は必要なのか、気になる方も多いでしょう。日常生活で、舗装された道を歩くならスニーカーなどが適していますが、アウトドアでは草地や砂利道、岩場などが主なフィールドになります。
特に山は天候も変わりやすく、泥でぬかるみが出来たりすることも。舗装されていない自然の中で活動するなら、アウトドア用の靴がおすすめです。キャンプなどのアウトドアシーンに最適な靴を選ぶポイントを、4つにまとめて以下で解説します。
キャンプでは、目いっぱい自然を楽しむために履いていく靴にも気を遣いたいですよね。整地された芝生キャンプ場などではスニーカーでも楽しめますが、さまざまな環境を思う存分に満喫するなら、最適な靴を選びましょう。今回は、キャンプに最適な靴選びのコツやおすすめのアウトドアシューズについてご紹介します。
そもそも、キャンプをするために専用の靴は必要なのか、気になる方も多いでしょう。日常生活で、舗装された道を歩くならスニーカーなどが適していますが、アウトドアでは草地や砂利道、岩場などが主なフィールドになります。
特に山は天候も変わりやすく、泥でぬかるみが出来たりすることも。舗装されていない自然の中で活動するなら、アウトドア用の靴がおすすめです。キャンプなどのアウトドアシーンに最適な靴を選ぶポイントを、4つにまとめて以下で解説します。
自然の中では、ゴツゴツした岩場やぬかるみ、葉っぱが敷き詰められた道など不安定な足場に遭遇する場合もあります。足場が悪いところでは足首を固定しサポートしてくれる靴の方が疲労も感じづらく、捻挫などのケガからも足を保護できるので安心です。
アウトドア用の靴には、足首のどのあたりまでカバーするかによって「ローカット」「ミドルカット」「ハイカット」といった種類に分けられます。カットが高くなるほど不安定な足場で効果を発揮しますが、足首の可動域が狭まり平坦な道ではかえって疲れやすくなるので注意が必要です。利用シーンによって最適なカットの高さは変わりますので、どんな場面で使いたいか具体的に考えておきましょう。
スニーカーと同じようにくるぶしより下でカットされた、足首を動かしやすいのが特徴のローカットシューズ。デイキャンプやフェス、BBQや舗装された道でのハイキングなどにおすすめです。普段使いできるデザインのものが多く、日常的に使えるのがローカットの魅力でしょう。ただし、登山など不安定な道が多い場面には不向きですので注意が必要です。
くるぶしが隠れる程度のカットで、足首を適度にサポートしてくれるミドルカット。ローカットとハイカットの中間的な性能を持っているため、さまざまなシーンに使えるのが大きなメリットといえるでしょう。ただし、標高差の大きな登山道や重い荷物を持っての本格登山にはハイカットの方が向いており、デイキャンプなど気軽なアウトドアでもローカットの方が動きやすいです。
足首をしっかり固定できるため、サポート力の高さが魅力のハイカットシューズ。不安定な道を長く歩いても疲れにくく、ケガや異物の混入からも足を保護してくれます。険しい道を進むのに向いており、標高差の大きな登山道や重い荷物を持っての登山に最適です。しかし、足首の自由が効きづらく舗装された道や平坦な場所ではかえって歩きづらく疲れやすいのが欠点といえます。
アウトドアシューズには特徴の異なるアイテムが多数展開されているため、季節によって選ぶ靴を変えることで、キャンプやアウトドアの快適さが断然違ってきます。冬には防寒・保温性の高いスノーブーツで足元を暖かく保て、夏なら汗ムレを防いだり水辺のアクティビティでも乾きやすい通気性重視のシューズがいいでしょう。
このように季節ごとに重視したい機能も変わってきますので、下記で季節ごとの選び方について詳しく見ていきましょう。
春秋シーズンでは、季節のどのタイミングに使用するかで重視するポイントが変わります。夏に近い時期なら通気性や防水性、冬に近い時期なら防寒性・保温性を重視した方が良いでしょう。また、春や秋には新作モデルが販売されることも多いので、新しくデザインがおしゃれな靴も見つかりやすく選ぶ楽しみが増えますよ。
夏場は足元が汗ムレで不快にならないよう通気性の高い靴を選ぶと良いでしょう。整地されたキャンプ場などであればサンダルもいいですね。ただし、動きやすいようにかかとを固定するタイプを選びましょう。ハイキングや森林キャンプ場では、底の薄いサンダルは不向きですので、通気性を重視したアウトドアシューズを用意しておくことをおすすめします。
冬場は保温性・防寒性の高いスノーブーツなどが良いでしょう。キャンプ場では普段生活している場所より気温が低いことが多いので、きちんと防寒対策をしておく必要があります。また、積雪なども考慮してハイカットかつソールが固めのシューズを選んでおくと、ケガや疲労の予防にもなるのでおすすめです。
脱ぎ履きがしやすいかどうかもキャンプ用シューズを選ぶ際重視したいポイントです。キャンプではテントの中と外を出入りしたりすることが多くなるため、靴を脱いだり履いたりしづらいと面倒に感じます。脱ぎ履きしやすいモックシューズやサンダルなどを用意しておくとストレスなくキャンプを楽しむことができますよ。
キャンプでは急な天候の変化などで雨に降られることもあります。防水性能のある靴を選んでおけば、そういった状況でも安心です。また、川遊びや水辺のアクティビティなどを楽しむ際、靴を履いたままで安全に楽しめるメリットもあります。アウトドアシューズには、防水・透湿性に優れたゴアテックスという素材を使ったものも多いので、快適さを重視するならチェックしておくとよいでしょう。
本格的な登山などに挑戦する場合、重い荷物を背負いながら不安定な山道を長時間歩くことになります。当然靴に求められる機能も、足首をしっかり固定するハイカットや、不安定な足場で疲れづらい安定した歩行をするための固い靴底が必要です。
こういった性能は日常ではかえって歩きづらかったり疲れやすくなるため、普段履きもできるものであれば本格的なハイカットのアウトドアシューズよりもスニーカーに近いローカットモデルを選ぶと良いでしょう。
以下で、メンズ・レディース別に普段履きもできるタイプと、本格的なアウトドアシューズを厳選してご紹介します。
モックやサンダル、ローカットタイプなどのタウンユースもできる靴から本格アウトドア用の2種類に分けてメンズモデルをご紹介。目的に合わせてチェックしてみてくださいね。
高い耐久性を持つコーデュラ素材、防水透湿機能オムニテックを搭載し、通気性やクッション性も備えた高機能スニーカー。雨の日でも滑りにくいヴィブラムメガグリップを配置するなど、コロンビアが持つアウトドアテクノロジーを活用した、キャンプでも活躍するタウンシューズです。
サイズ展開 | 23cm~28cm |
防水性の有無 | 〇 |
軽量で高いクッション性を持つEVAフォームミッドソールとナイロンシャンクでどんな路面でも安定した歩行を可能にしてくれます。アウトソールも耐久性に優れており、普段履きからアウトドアまで幅広く活躍するサンダルです。
サイズ展開 | 25cm~28cm |
防水性の有無 | × |
街中でも、自然の中でも、さまざまな地形やコンディションで快適さを提供するサンダル。アッパーは排水用の切り込みで通気性を確保しながらも足をしっかりと固定します。また、EVAミッドソールでクッション性と反発性を両立しました。さらにグリップを高めるためアウトソールには4mmの溝を多方向に刻んでいます。
サイズ展開 | 25cm~28cm |
防水性の有無 | × |
同ブランドロングセラーモデルのJASPERを防水仕様にアップデート。アウトドアフィールドでの機能を追求したモデルです。レースシステムはクライミングシューズをモチーフにしており、高いホールド性を発揮します。
サイズ展開 | 25.5cm~25.5cm |
防水性の有無 | 〇 |
1998年の発売以来ロングセラーを続けているメレルの大人気商品。サイドのストレッチバンドとかかとに取り付けられたループで簡単に脱ぎ履きできます。EVAミッドソールや独自開発のクッションなどソール部分にも工夫が満載のアフタースポーツシューズです。
サイズ展開 | 25cm~27.5cm |
防水性の有無 | 〇 |
水の侵入を防ぎ内部環境を快適に保つ「アウトドライ」を搭載し、防水透湿性の高いローカットモデル。軽量かつ優れたクッション性を発揮するミッドソール「デックライト」と安定感のあるアウトソールでハイキング・フィッシングにも最適なシューズです。
サイズ展開 | 25cm~28cm |
防水性の有無 | 〇 |
トレイルからロードまであらゆる路面で高性能を発揮するローカットシューズ。防水ヌバックレザーのアッパーとグアテックスの防水ブーティーが、どんな季節やコンディションでも足をドライに保ちます。
サイズ展開 | 25.5cm~28cm |
防水性の有無 | 〇 |
王道ハイキングシューズ「カメレオン」のアップデートモデルです。新たに搭載したヴィブラム社の最新アウトソール「Vibram XS TREK EVO」により抜群のグリップ力を発揮。フレックスプレートのラグ深を変更して様々な地形に対応し、更なる歩行安定性を実現しました。
サイズ展開 | 25cm~27.5cm |
防水性の有無 | 〇 |
王道ハイキングシューズ「カメレオン」のアップデートモデルです。新たに搭載したヴィブラム社の最新アウトソール「Vibram XS TREK EVO」により抜群のグリップ力を発揮。フレックスプレートのラグ深を変更して様々な地形に対応し、更なる歩行安定性を実現しました。
サイズ展開 | 25cm~27.5cm |
防水性の有無 | 〇 |
ここからは、レディースモデルをご紹介します。レディースならではのおしゃれで可愛いデザインなど、機能性以外もチェックしてみてくださいね。
コロンビアのテクノロジーを盛り込んだ、アウトドアでも履けるタウンシューズです。防水透湿機能のオムニテックや耐久性の高いコーデュラ素材、耐摩耗性や通気性、クッション性など高機能。スリムでいろんなコーディネートに合わせやすいデザインが嬉しい一足ですね。
サイズ展開 | 24cm~28cm |
防水性の有無 | 〇 |
厚みを3㎝のソールで絶妙な高さを実現し、スタイリングの幅を広げてくれるサンダル。ストラップは調節可能で、足をしっかりとホールドする快適な履き心地を実現します。インパクトのある厚底ヒールで仕上げたデザインは、ソックス&サンダルコーディネートにもぴったりの1足です。
サイズ展開 | 23cm~25cm |
防水性の有無 | × |
タウンからキャンプ、野外フェスティバルなど色々なシーンで活躍する、天然皮革スウェードが幅広いファッションと合わせやすいスニーカー。クライミングシューズをモチーフにしており、肉厚なフットベットは上質な履き心地です。
サイズ展開 | 22.5cm~22.5cm |
防水性の有無 | × |
1998年の発売以来ロングセラーを続けているメレルの大人気商品。サイドのストレッチバンドとかかとに取り付けられたループで簡単に脱ぎ履きできます。EVAミッドソールや独自開発のクッションなどソール部分にも工夫が満載で、疲れを軽減する抜群の履き心地を実現しました。
サイズ展開 | 23cm~24.5cm |
防水性の有無 | × |
コードとソールだけで構成された次世代スニーカー。ソックスと合わせることで3シーズン対応可能です。2本のコードが足の動きに合わせて変形するので、絶妙なフィット感が味わえます。高反発性PUミッドソールとレーザーサイピングを施したアウターソールで高いグリップとクッション性を実現しました。
サイズ展開 | 23cm~25cm |
防水性の有無 | × |
水の侵入を防ぎ内部環境を快適に保つ「アウトドライ」を搭載し、防水透湿性の高いローカットモデル。軽量かつ優れたクッション性を発揮するミッドソール「デックライト」は、自宅で洗えるメンテナンス性も魅力です。ハイキング・フィッシングなどさまざまなアクティビティに適しています。
サイズ展開 | 23cm~25cm |
防水性の有無 | 〇 |
メレルの人気シリーズ「モアブ」の後継モデル。防水性、透湿性、屈曲性といった高機能や「履いてみればわかる」と言われるほどの快適な履き心地は継承しながら 、アッパーのデザイン変更やインソールの改良で安定性が増しています。
サイズ展開 | 23cm~25cm |
防水性の有無 | 〇 |
王道ハイキングシューズ「カメレオン」シリーズ史上最上級のパフォーマンスを誇るアップデートモデル。新たに搭載したヴィブラム社の最新アウトソール「Vibram XS TREK EVO」により抜群のグリップ力を発揮します。完全防水のゴアテックスだけでなく、撥水性・耐久性に優れたラギッドメッシュアッパーを採用し、防水性も抜群です。
サイズ展開 | 23cm~25cm |
防水性の有無 | 〇 |
今回は、キャンプに最適な靴の選び方を解説しました。キャンプ内容や場所によっては、スニーカーを履いても構いません。ですが、よりアクティブにアウトドアを楽しむなら、今回ご紹介した選び方のポイントを参考にキャンプシューズを用意してみてください!本格的なものだけでなく、タウンユースでも使えるものもたくさんあるので、普段履きのローテーションの1つとして持っておいても良いでしょう。高性能でおしゃれなデザインのキャンプシューズ、ぜひ試してみてくださいね。
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