
ランニングを安全かつ快適にしてくれるウェアを選ぶためには、以下の4つのポイントを押さえておきましょう!
- ・機能性
- ・季節性
- ・走る時間帯
- ・デザイン性
機能性
ランニングウェアはまず、速乾性や通気性重視で選ぶのが基本です。ファッション用のT
シャツの素材としてよく使われる綿は、肌に優しいですが汗が乾きにくく、肌に張り付いてしまいます。そのため、速乾性のあるポリエステル性を選ぶと良いでしょう。
トップスは体にフィットするものから、ゆったりしたものまであります。形選びは好みで問題ないですが、肩まわりや腕が動かしやすいかはチェックしておきましょう。
ボトムスやインナーはサポート機能をチェックしましょう。テーピングのような加工が入ったランニングタイツは、関節や骨盤の負荷を軽減してくれますよ。
パンツはランニング用ポケットがあると便利です。ウエスト後部中央にファスナーつきポケットがあるものは、スマホなど重いものを入れても揺れにくくなっています。足さばきの邪魔もしないので、快適に走れます。
また、鍵や小銭を入れられるコインポケットがついたものもあります。
季節性

屋外スポーツであるランニングは、季節の移り変わりを感じられるのも魅力のひとつ。気候の変化に対応できるウェア選びをすると、快適かつ安全にランニングを楽しめます。
夏であればUVカットや防臭、抗菌効果、接触冷感のあるものがおすすめです。直射日光を受けると熱がこもったり疲れやすくなったりするため、キャップやアームカバーなどの日差しを遮るものがあるとよいでしょう。
冬は保温性や防寒、防風機能が備わったパーカーやウインドブレーカーがおすすめ。指先が冷たくなるため、手袋もあるといいですよ。
走る時間帯

気温変動が大きい朝方や、暗くて見通しの悪い夜。熱中症や事故を防ぐためにも、走る時間帯に合わせたウェア選びも意識するといいでしょう。
気温変動が大きい時間帯は、Tシャツやタンクトップに合わせてアームカバーをつけるなど、温度調節のしやすいウェアが便利です。アームカバーなら脱いでもかさばらず、ポケットに収納できます。
暗い夜道には蛍光色など夜道でも目立つ色や、大きくて目立つリフレクトがついたものが安心です。交通量の多い夜道を走る時は、夜用サングラスもおすすめ。「夜にサングラス?」 と思われるかもしれませんが、対向車のヘッドライトの眩しさから目を守ってくれますよ。
デザイン性
手軽に始めやすいぶん、三日坊主になりやすいランニング。継続のモチベーションを上げるためにも、お気に入りのデザインを選ぶのがおすすめです。
クールでかっこいいもの、華やかでポップなカラーなど、さまざまなデザインがそろっています。